和歌山の撮影では、たくさんの人にお世話になった。
普段は1対1の撮影をしてきたけど、今回は、一番多い時で5対1の撮影。
和歌山で出会った人たちは、みんな物腰が柔らかく、とても人が良さそうで、実際に良いんだけど、
とても良く人を観ている感じがした。たまたまかもしれないけど。
優しいだけに、今考えるとそこが少し怖かった。
別にそれで、自分の対応が何かかわったわけではなく、たぶん普段どおりだっと思うけど。
撮影は、普段とは全く違うプレッシャーの中でやってきたけど、それなりの写真は撮影できた気がする。
どの写真が良いか、3枚ぐらいでずっと悩んでる。
みなさん最初は俺のことをプロのカメラマンだと思っていたみただったんだけど、ホントすいません、アマチュアです。
でもまぁ、考えてみれば、普通の人がここまでやらないだろうなって、今になって改めて思う。
自分はプロのレベルじゃないし、プロにはなれないし、なるつもりも無いけど、日本一のアマチュアを目指しているつもりだし、それが、少しでも相手に伝わってればいいなぁと思う。
撮影の合間に、観光もせねばということで、宿泊場所からすぐ近くの那智大社にも行ってきました。


この那智大社は、世界遺産なんですよ。
日本の世界遺産、結構知らない。
この辺の地域は台風の影響をもろに受けていて、まだまだ復旧途中という感じでした。
亡くなった方、家を失った方、仕事を失った方、いろんな人がいるということも実感した。
この感覚は、正直初めての感覚で、今までの自分が考えてきたいろいろなものが変わりました。
変わったというよりは、+αという感じ。
自分が今まで持っていた考えはかなり甘かったなと。。。
甘かったというか、正論ではなかったという感じ。これはショック。
ずっと自分が正しいと思っていたから。
日本は外国に比べればずっと恵まれているんだから、自分の力で何とかしようと思えばなんだってできると思っていたけど、そうも簡単にはいかないってのを学んだ。
3.11に対しても、自分の中で思っていたことはあったけど、自分の思っていることは机上の空論なのかぁと。
でも、やっぱり100%そうではないとも思うし。
抜けられない枠の中で生きていくことの難しさ。
もう一つ、学んだこと。
今まで自分の人生は、それなりに他人の力を借りながらも、圧倒的に自分の力、行動力だけでここまでやってきて、得てきたと思ってるし、今もこの考えは変わらないけど、今回ばかりは何かが違った。
他人の協力の「質」的な部分が、全く違った。
俺だけではどうしようも無い部分がたくさんあって、たくさんの人の力を借りての撮影だった。
そこには本当に感謝し、それに対して、いつかは絶対に報いなければと思う。
報いなければという思いは、他の撮影の中でも常に持っているけど!
今回は、今までいかに自己中心的に物事を考えてきたか、ということを認識した。
ただ、認識はしたけど、今後も自己中心的に考えていくことに、変わりはありません!!